モーニングアタック対策
今週から、千葉の桜も満開で、お花見シーズン突入です。
それと同時に、花粉の時期もピークですね。
「モーニングアタック」という言葉をご存知でしょうか?
朝起きてすぐに、くしゃみや鼻水の症状が止まらなくなること。それが「モーニングアタック」です。
アレルギー性鼻炎や花粉症の方が、一番症状が出やすいのが朝方です。就寝中、寝具にちりや花粉が積もるため、
朝起きて布団を動かしたり、歩き回ったりすると、再び花粉が舞い上がり症状が出てくるのです。
また、起床時は自律神経がまだ整っていないことも原因の一つだそうです。
モーニングアタックを防ぐには・・
1、家に帰ったら、玄関先で洋服に付いた花粉やほこりを払って取り除く
2、家に着いたら、早めにお風呂に入る
3、こまめに掃除機をかけて、床の上の花粉を取り除く
4、加湿器などを使用し、室内湿度を50~60%に保つ
5、フィルター性能が高い空気清浄機を使用する
中には、寝ている最中に、くしゃみなどの症状が出始め、安眠出来ないため、睡眠障害につながる方もいらっしゃるそうです。
症状の酷い方は、布団や洗濯物を外に干すことは、控えたほうが良さそうですね。
夜眠れない、という方へ
6、鼻づまりを解消させるため、鼻の周りを温める
(湿らせたタオルを電子レンジで温め、鼻の上にのせる)
7、アルコールは控える
最近の調査では、花粉症の低年齢化が進み、2~3歳頃から発症するお子さんもいます。
一歩外に出ればすぐにくしゃみ、目がかゆい、肌も荒れ、化粧もうまくのらない。
くしゃみのしすぎで、筋肉痛や肩凝りに・・など、
男女年齢問わず、長期間の大変な苦労ですが、辛抱強く対策を講じるしかありませんね。